ヲタを辞めるということ
これだけふっ切れた演出だと,以前の卒業観とのギャップに戸惑う方もいらっしゃるのでしょう。変わっていくハロプロと,自分のハロプロ観として変わらない部分…これがずれ切ったときが自分の「卒業」なんだろうな,と
ぱふぇ丼!5/13付けより
そういう意味で言ったらもうすでにずれ切ってるかも知れませんよ、わたくしの場合。なにしろいまだに「かっこいいモーニング娘。」を求めて止まないのがこのわたくしですから。そして、ずれ切ってしまったがためにヲタを辞めたと言う人が数多くいるということもわかっています。
でも実際ヲタを辞めてはいません。いや、現状の自分を見るにすでにヲタではないのかもしれません。非現場派ですし・・・。でも自己認識としてはヲタなのです。
箱ヲタとしての矜持?いやそんな大層なものじゃないと思いますよ。だいたい箱自体もう昔とは似ても似つかないものに変貌を遂げてしまってるわけですし。
もともと特殊なヲタであることは間違いないと思っています。つまり「プロデューサーになりたいヲタ」。女の子の集団をいかにして売り出すか、その過程が大好きですから、ASAYAN*1においてそこを見せてくれるモーニング娘。に大ハマりしたわけです。もともと誰か特定の一人or数人を好きになってハマった訳ではないのでして。もちろんその時々においてお気に入りメンバーというのは存在しますけど。
それだけならASAYANが娘。に触れなくなった時点でヲタ辞めそうなものですけど、まあそこは当時アイさが!もあったことですし、またこういう流れから普通に推しメンヲタになっている人もいるわけで、別におかしくはないと思います。わたくしも当時ふつうに「市井ヲタです」と名乗ってましたし。
ところが推しメンヲタにもなることができなかったある決定的な出来事が起こります。5年前の今頃です。市井脱退*2。そのちょっと前に起きた出来事*3ともあいまって、わたくしにとってUFAはある意味「仮想敵」となったのです。「つんくさんは悪くないんです。」
ただ幸か不幸か、これ以降いかに娘。やハロプロが変わろうとも、(わたくしにとって)グダグダ(と思える状況)になろうとも*4、事務所に仮想敵という役割を仮託することで、娘。、そしてハロプロを嫌いにならずに済んでいるわけで。
ちょっと自分語りが過ぎましたね。ではこの辺で。