なっちさんの件
事務所が公式コメントを発表しましたからもう触れても大丈夫でしょう。なっちパクリ事件ですが。*1
ヲタ視点からみればいろいろ思うところもありますが、危機管理の観点からはマスコミ、特にゴシップ誌のネタになる前にこっちから先に公表して謝ったのは全く正しいことです。UFAグッジョブなのです。火がついちゃってからでは遅いし、新堂敦士たんのようにゴシップ誌にまで火はつかないものの*2うやむやな形で「活動休止」を宣言してフェードアウト、なんて形になるよりははるかにいい結果となるでしょう。なによりモノはとっくに世間に出まわっちゃってるわけですから、謝る以外に方法はないわけですよ。
このパターンのUFAの危機管理としては、ちと方向性は違いますが「加護ちゃん実父クスリで逮捕」の時の対応が近いと思われます。某女性誌で「モ。の某メンバーの父クスリで逮捕」の記事が出そうになると見るや、某写真誌で加護ちゃんに「うちのとーちゃんはトラックの運転手やってるいまのとーちゃんだけや！（脚色あり）」と言わしめ、見事に美談に持ってきたその手腕は鮮やかなものでした。
なっちを守ってあげたい、それはヲタとしては当然思うことでしょうが、それは甘やかすことじゃない。謝ることが傷になるのではなく、むしろ謝らないことで傷を深くすることのほうが彼女の将来にとっては重大ですからね。
ただ、今後ハロプロメンバーが「創作活動」をしたいと考えた時に、この件がどう影響してくるか。今まで以上に重石が重くなる、んでしょうね。「かっこいい」モーニング娘。、「かっこいい」ハロプロをきぼんしているわたくしとしては「うーん、まいった」感を強く感じます。
